活動レポート

活動レポート

千波湖環境学習会 湧水の生き物

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2019年09月28日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

75人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

9月の最終日曜日、毎年恒例の千波湖南岸に流れ込む湧水の生き物調査学習会が行われました。
市民の憩いの場「千波湖」の水源は、サケが遡上する桜川からの河川水が約70%、南側高台斜面から流れ込む湧水が約30%で成り立っています。また、この湧水の70%は逆川緑地の名水「笠原水源」からくみあげて圧送される水です。
見た目も大変きれいですが、地下にある広葉樹の腐葉土層を通過してくる水のため、栄養分が豊富な特徴があります。

参加者のようす

クラブメンバーはこのとおり!小学1年生からの胴付部隊が登場です。湧水が集まる池は、ただの池でしたが、7年前にクラブメンバーが植栽したヨシやガマが育ち、水質浄化と生物多様な空間が調和する水辺に変化しています。メンバーは、網を上手に使い、小魚やエビなどを採取しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

採取したものを水槽に入れると、ハゼ科のヨシノボリ、ウキゴリ、コイ科のモツゴ、タモロコなどが確認できました。甲殻類では、スジエビが圧倒的に多く、ある意味水質が良いことも示されました。その他、テナガエビやモクズガ二も採取されました。

その他

9月下旬の陽気のよい日曜日を多数の親子メンバーで賑わいました。お疲れ様でした。レポート高2

逆川こどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
湧水の調査おつかれさまでした。天気もよくてきもちいい日だったようでよかったです。写真の胴付部隊、バッチリ決まってますね!
調査した池は、ヨシノボリ、ウキゴリ、モツゴ、タモロコなど、川の小魚がたくさんいるようですね。そのエサになるスジエビも多いということは、小さないきものが生きていく環境がしっかりできあがっているのでしょう。
海でたまごを産むモクズガニや、子どもが海で育つテナガエビもとれたということは、サケと同じように、いろいろないきものが川と海を行ったり来たりしている証拠ですね。
これからもいきものの調査から池の水質がどんなふうになっているか、続けてみていってほしいと思います。
高校2年生のメンバーがレポートしてくれるのはとても頼もしいですね。また楽しいレポートをよろしくお願いします。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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