活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月25日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

9月にこの場所で、明石市の小学校の「3年生明石川探検」があるので、その下見をかねて調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚27匹、コウライモロコの幼魚3匹、カワヨシノボリの成魚2匹、ミナミヌマエビ210匹、スジエビ21匹、コカゲロウの幼虫32匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。ナーセリーで明石川産の種から大切に育てた神戸市絶滅危惧Cランクのタコノアシの苗を植えました。

参加者のようす

ぼくのおじいちゃんの家に行くときと帰るときにこの場所は通っているけど、調査をするのは初めてです。上から見ているだけでは気がつかなかったけど、川の中に入って調査をしたら、たくさんの種類の魚がいるのが見えて、たくさんの種類の魚がいることがわかりました。明石市の小学生にもたくさんの種類の魚やめずらしいタコノアシを見てもらえたらうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

この場所のすぐ上流に堰があって、堰の上のダムみたいになっている所に、大きなオオクチバスが2匹もいたので、次にこの場所に調査に来るときは、釣竿を持ってこようと思いました。

その他

報告担当:NR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。いつもどおり、川の生物調査をがんばっていますね。中流域の明石川はあまり大きくないように見えますが、とてもたくさんの生き物が住んでいるのですね。ミナミヌマエビ210匹とはすごい(よく数えましたね)!今回川の中に入って調査をしたことで、上から見ているだけでは知らなかった川の新しい面を見ることができたと思います。これからこの場所を通るときには、住んでいた生き物たちのことなどを思い出して、この川を見ることができそうですよね。今回植えたタコノアシが定着し、広がっていってくれるといいですね。タコノアシで生き物たちのすみかができれば、よりさまざまな生き物が暮らしていける川になると思います。「3年生明石川探検」の様子もぜひ教えてくださいね。これからのレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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