活動レポート

活動レポート

びわこルールキッズ2019 琵琶湖外来種駆除釣り2回目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月21日

実施場所:

滋賀県大津市 琵琶湖瀬田川

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

びわこルールキッズとして、琵琶湖の瀬田川で2回目の外来種駆除釣りをしました。3時間で、ブルーギルの幼魚~成魚49匹、オオクチバスの幼魚8匹が釣れました。幼魚~若魚は滋賀県の駆除BOXに入れて、成魚は氷じめにして持って帰り今度の発表の時に会場のみなさんに試食していただく予定です。タモあみを持ってきていたメンバーがいたので、外来種のスクミリンゴガイも駆除することができました。スクミリンゴガイは「試食してみたい」というメンバーが持って帰りました。

参加者のようす

みんな外来種を釣りやあみで駆除しようとしていたところがよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

すごく大きなオオクチバスがいて、釣ろうとがんばったけど、オオクチバスは敏感で釣れなかったから、今度来た時は釣りたいです。ブルーギルは思っていたよりもたくさんいて、えさのミミズを落とすとすぐに釣れたので駆除できてよかったです。

その他

報告担当:SS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
琵琶湖の外来魚駆除(くじょ)のために、暑い夏でもかけつけての活動をありがとうございます。ブラックバスが一昨年位からへりつつあるのは、みなさんのようにつり上げて駆除しようというボランティア活動が何年も続けられている結果ですし、ブラックバスはおいしいという評判のせいかもしれません。
聞いた話では、つりが好きな人は、どんどんつれるブルーギルではもの足りなくても、ブラックバスつりにはハマってしまうそうです。
今回、スクミリンゴガイの駆除と試食もするのですね。護岸(ごがん)にびっしりついた、あのぶきみな赤い色の卵のかたまりも食べておいしいのならば、人々はあらそって食べてあっという間に駆除できるかもしれませんね。試食の結果を教えてくださいね。
まさに「食べて琵琶湖を守る」の活動に感しゃします。発表会の報告も期待しています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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