活動レポート

活動レポート

川に行こうよ♪2日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月09日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

暑くなる前の朝6時から「川に行こうよ♪」をしました。しかけを引き上げると、クサガメ23匹、アカミミガメ5匹、スッポン2匹、モクズガニ1匹が入っていました。30分間の生き物調査は、オイカワの幼魚31匹と成魚5匹、ナマズの幼魚2匹、オオクチバスの幼魚1匹、ミナミヌマエビ55匹、イトトンボの幼虫6匹がとれました。オオクチバスとアカミミガメは、駆除をして肥料にするために持って帰り、オイカワの成魚1匹は飼いたい人が持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

しかけのカゴの中で息ができなくて弱っているカメがたくさんいたので、河原に上げて水をかけてようすを見ていたら元気になったのでよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

みんなは、オイカワやナマズがとれていたけど、私は何もとれなかったので、とれるようになりたいです。朝はまだ、空気がひんやりしていて気持ちよかったです。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
暑いときの川あそびはすずしくて楽しいけど、今回の明石川はぬるかったんですか!夏のイベントなので暑さを考えて時間を短くしたり、すずしい時間のうちに調査をやったりと、的確な判断をしていますね。まずは安全を第一に考えているところが大変いいと思います。
調査は2日とも30分なのに、とれている生きものの数はすごいですね。やっぱり玉一のみなさんは採集がじょうずだと思います。
2日目の報告をしてくれたSYさんは今回なにもとれなかったそうですが、なかまのみんなが川の生きものをどうやってつかまえているかを見ていれば、だんだん自分もできるようになるので、根気づよくがんばってください。
調査でとれたものを見ると、オイカワがとても多いですが、それをエサとするカメ類やナマズもいて、明石川ではいろいろな生きものがつながってくらしているようですね。
今回は少なめだけど、外来種のブラックバスやアカミミガメもまだまだいて、これからの調査結果がどうなるか、注目しています。
またレポートをよろしくお願いします。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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