活動レポート

活動レポート

ゲンジボタル 2年幼虫の放流

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2019年08月08日

実施場所:

高岡市中田 新開川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年の夏に生まれ、成長が遅く、今年成虫にならなかった幼虫を、採卵した新開川に放流しました。

参加者のようす

今回は、主に1年生が放流した。1年生は、自分たちが育てた幼虫ではないので、愛着はなく、ただ淡々と放流していた。中には、幼虫の姿や行動を見て、「きもちわるい」と声を出す生徒もいた。

感想・気づいたこと・考えたこと

新開川のゲンジボタルは、例年より少なかった。今日放流した幼虫が来年成虫になって、例年のようにたくさん飛び交ってほしい。

その他

今回は、50匹余りしか放流できなかったが、飼育技術を向上させ、もっと多くの幼虫の放流をしたい。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
「成長が遅く」とありますが、理由は何でしょうか。何か思い当たることはありますか?
1年で成熟幼虫になれないのは、エサが十分でないことが大きな原因です。特に、ふ化したての幼虫に対する「えづけ」がポイントとなります。幼虫の大きさに合ったカワニナの稚貝を与える必要がありますが、どうったでしょうか。もし思い当たるなら、この点を今後の飼育に役立ててください。
幼虫の見た目は確かにグロテスクです。1年生はその幼虫をよく観察して、スケッチしたり生態観察したりしてみてください。意外にかわいい幼虫が描けたり、動きが見られたりして、興味がわくと思いますよ。放流する前にぜひやってみてくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

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