活動レポート

活動レポート

海岸清掃と稚魚放流会

あいおい子ども里海クラブ (兵庫県)

活動日:

2019年07月06日

実施場所:

相生湾 鰯浜海岸

参加メンバー&サポーター数:

29人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

相生市主催の「リフレッシュ瀬戸内」に参加し、クラブの活動フィールドであり、瀬戸内海国立公園である鰯浜海岸に漂着したごみを回収しました。その後、きれいになった海岸で、ヒラメの稚魚を放流しました。

参加者のようす

ごみ袋を手に、海岸に漂着したごみを回収しましたが、発砲スチロール、ペットボトル、ナイロンごみが非常に多くあり、なんでこんなにも多くのごみがあるのか、不思議だったようです。

感想・気づいたこと・考えたこと

「僕たちにとって便利なものほど、自然の中では邪魔者で、厄介だ!」と言いながら、黙々と発砲スチロールが小さく砕けたものを拾っているクラブ員がいました。それを聞いていた別のクラブ員からは、「作らなくてもいいのに」「作った人が責任をもって処分すべきだ」など、それぞれが意見をだし、海を守るためにすべきことを自然と考えていました。

その他

ごみ拾いをしていると、カニや貝、小さな魚など、多くの生き物に出会えます。途中から生物観察会になってしまい、未知の生き物に出会う楽しさをあじわっていました。月末には、正式に生物観察会を実施します。毎年行っていますが、今年は見たことがない生き物に会えるかな?

あいおい子ども里海クラブのみなさん、鰯浜海岸をきれいにした報告をしてくれてどうもありがとう。
「なんでこんなにも多くのごみがあるのか」ふしぎだよね。「ぼくたちにとって便利なものほど、自然の中ではじゃま者で、やっかいだ!」、「作らなくてもいいのに」、「作った人が責任をもってしょ分すべきだ」など、いいことに気がついているよ。よく考えているね!
つぎのステップとして、ぜひその時のことを思い出して、『どうしたいのか』、『どうしたらいいと思うか』、もう一度、みんなで話し合ってみよう。あとはその次のステップ、行動するだけだよ!みんなの意見や思いがたくさんの人に伝わって、それがたくさんの人の行動につながって、きれいな鰯浜海岸になるといいよね。報告を待っているよ。
ヒラメの稚魚の放流は楽しそうだね。カニや貝、小さな魚など、多くの生き物に出あえたんだね。それは、そうじをしてくれたみんなへの『ごほうび』かな、よかったね。カニ、貝、小さな魚、そして、何より、みなさんが放流したヒラメの稚魚が、きっときれいになった鰯浜海岸で、よろこんでいると思うよ。
次の生き物観察の報告も楽しみに待ってます。
エコまる
あいおい子ども里海クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あいおい子ども里海クラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類自治体の募集

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