活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月25日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川の用水路で場所をかえながら40分間調査をしました。ミナミメダカの幼魚~成魚24匹、カワヨシノボリの幼魚2匹、モツゴの幼魚2匹、ヌマムツの幼魚1匹、ミナミヌマエビ300匹、モクズガニ7匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

ぼくは、用水路でミナミメダカの今年生まれた幼魚を見つけて、何匹もとりました。みんなもたくさんとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ミナミメダカがとてもたくさんいました。とれたのは24匹だったけど、みんなで見つけた数をあわせると、もっともっとたくさんのミナミメダカがいました。アクアリウムやほかの人たちの努力で、明石川水系にミナミメダカがふえています。ミナミメダカがめずらしい絶滅危惧種じゃなくて、いつだれが来ても見られるようになってほしいと思います。

その他

報告担当:SH(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、いつも丁寧なレポートをありがとう。今回もてきぱきと生物調査を行いましたね。短い時間でたくさんの生き物を採ることができるので、感心してしまいます。
みなさんや地域の人たちなどの努力で、在来種の生き物が増えてきているとのこと。レポートしてくれたように、ミナミメダカのような昔はたくさんいた生き物が、またいつでも見られるようになったら本当にうれしいですよね。
そして将来生き物たちが増えた後も、それを当たり前だと思わないことも大切だと思います。生き物たちが生息するためにはどのような環境が必要かということ、また一度生き物たちの数が減ってしまうと、数を回復させるためには様々な取り組みが必要になることなどを忘れないようにしたいですね。もし忘れてしまうと、いつの間にか、また生き物たちの数が減ってしまうかもしれません。生き物たちや水の環境を考えてきたみなさんなら、その大切さがよくわかっていますよね。将来明石川水系で誰もがミナミメダカを見られるようになったとき、そのような環境がとても大切だということを、みなさんからほかの人にも伝えられるといいですね。
これからも楽しく活動を続けていってください。みなさんの活動を応援しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

108 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧