活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検のしかけの確認

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年06月13日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日の夕方、川底に設置したしかけにカメやカエルや水鳥などの肺呼吸の生き物が入ると息ができなくて死んでしまうので、学校が始まる前の朝6時に櫨谷川に集まって、しかけに何の生き物が入っているのか確認をしました。モクズガニやヒラテテナガエビや大きなクサガメなどが入っていて、クサガメが息ができるように浅い場所にしかけを移しました。9時からの櫨谷川は、3年生たちがしかけを引き上げて、入っていた生き物を楽しそうにスケッチしていたと聞いて、うれしかったです。

参加者のようす

朝早くからの活動なのに、みんなとてもがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

朝は水がとても冷たく感じました。昨日のしかけにこんなに生き物が入っていると思いませんでした。

その他

報告担当:TF(小4)

(3年生櫨谷川探検のしかけの設置と櫨谷川調査のレポートからのつづき)
櫨谷川探検のじゅんびとあわせておこなった生きもの調査では、ウスバキトンボの幼虫が見つかったようですね。
ウスバキトンボは、寒さに弱いため日本では冬をこすことができません。あたたかい国でうまれたものが、うまれて・死んで・また生まれてをくり返しながら北上していきます。
玉一アクアリウムのみんなが発見したウスバキトンボの幼虫は、北上してきたものの先がけでしょうか?神戸でも、これから増えていくのかなと思い、夏らしさを感じました。
私がすんでいる関東では、おぼんすぎによく見ることができます。
しかけの中にはクサガメも入っていたようですね。息ができるように、朝早くからじゅんびしたみなさんの活動にも感心したし、生きものを大事にするというみなさんの気持ちが伝わりました。
朝のさわやかな水にふれたり、3年生が楽しく観察できたことを聞いたりして、気持ちもさわやかになったことも伝わりました。いいですね★
次の報告もまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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