活動レポート

活動レポート

ホタルネットワークmito英宏の泉1ha開拓

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2019年04月20日

実施場所:

茨城県水戸市

参加メンバー&サポーター数:

113人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

午後は英宏の泉に移動。英宏の泉は、逆川緑地から千波湖を挟んで反対側の南西約2kmの箇所にあります。
逆川緑地は30年前、休耕田になった雑草地を水戸市が所有して緑地公園化が進み、今では自然の豊かな公園になりました。そこに残された湿地帯を逆川こどもエコクラブサポーターが管理して、15年間、この地に生き延びたホタルを再生していくためのプロジェクトとして、逆川こどもエコクラブが出来ました。その一方、英宏の泉は休耕田になったまま放置され、ホタルが姿を消していったのです。

参加者のようす

2014年、人が入れないほどの雑草と荒廃した斜面林にホタルを復活させるべく、ホタルネットワークmitoが結成されたのです。
ホタルネットワークmitoは、逆川こどもエコクラブ、水戸英宏中学校、常磐大学、渡里湧水群を活かす会、水戸市の5団体で構成され、英宏の泉にホタルを復活させるべく、市民が結集して森の間伐を進め、2015年に逆川こどもエコクラブが管理してきた逆川緑地のホタルを移植したのです。

感想・気づいたこと・考えたこと

見事に復活したホタルは、この3年で数倍に拡がりをみせています。
再生地も3haに及び、今年も2haを増やす目標を定め、活動がはじまったのです。草刈機6台、チェーンソー2台を駆使して素晴らしいスピードで開拓‼その後をこどもたちや学生が草運びできれいにしていきました。

その他

終わってみれば、湿地が更に広がって、万々歳です。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
ホタルネットワークmitoの歴史と経過の紹介もありがとうございました。みなさんの活動は全国のこどもエコクラブのお手本であり、目標になっていると思います。再生地が大きくなっていくことは喜ばしいことですが、その必要性と管理についてもいっしょに考えていかなければなりません。自然と人間の共存が望ましいわけですが、その在り方についてはみんなで継続的に議論していく必要があります。
みなさんの活動には全国が注目していますので、みなさんの英知を結集して未来も切り開いていってください。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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