活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査と淡海の川づくりフォーラムの発表練習・打ち合わせ

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年02月02日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路 出合団地

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

平野大池用水路で1時間調査をして、オイカワの幼魚~若魚120匹、タイリクバラタナゴの幼魚~成魚16匹、ゲンゴロウブナの幼魚8匹、カワヨシノボリの成魚6匹、ミナミメダカの成魚5匹、コイの幼魚1匹、ミナミヌマエビ200匹、スジエビ9匹、アメリカザリガニ1匹がとれました。外来種のタイリクバラタナゴとアメリカザリガニ、国内外来種のゲンゴロウブナは、駆除のために持って帰り、ほかはリリースしました。思っていたより、ゲンゴロウブナがたくさんいました。

参加者のようす

用水路の上の平野大池に特別天然記念物のコウノトリが来ていると聞いたので見に行くと、アオサギやダイサギやカモのなかましかいなくて残念でした。平野大池のすぐ近くにすんでいる人が「3日に1回ぐらい来ているよ。」と教えてくれました。環境がよくなって、小魚やエビがふえたから、来てくれるようになったのかなと思いました。平野大池は明石川につながっています。

感想・気づいたこと・考えたこと

淡海の川づくりフォーラムで発表する予定だったKNさんのクラスが学級閉鎖委になって、急に来られなくなったので、かわりに中学生のNAさんが来てくれることになりました。明日発表なのに、今日初めてNAさんと発表練習と打ち合わせをしました。

その他

報告担当:IK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。平野大池用水路での調査報告をありがとう。そして、なによりも長いあいだ続けて駆除(くじょ)や調査をしてくれて、どうもありがとう。すばらしい活動だね。
以前の活動レポートをみると、みなさんの活動の成果(せいか)が出てきたことがよくわかるね。たくさんの先ぱいから引きついで活動してきた「積み重ね」による成果だね。
そこでお願いがあるんだけど、生き物の種類と数の変化が見てみたいなぁ。そこから、どんな発見があるだろう。何がわかって、どんなことが予想されるだろう。活動をふりかえってみて、新しい対さくにつなげられるとおもしろいね。どんな結果がでるか楽しみだなぁ。その結果はきっと他のクラブのさんこうになると思うよ。
また、コウノトリが来る平野大池用水路の環境を守っていてくれて、どうもありがとう。みなさんが活動している平野大池用水路のことを知りたくて、『平野大池用水路』でけんさくしたら、なんと、みなさんの活動レポートが上位をどくせんしていたよ。びっくり。
淡海の川づくりフォーラムでは、滋賀県以外ではたった一つの発表だっただね。すごい!どんな様子だったのかな。報告を待っているね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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