活動レポート

活動レポート

外来種キクイモの芋掘り2

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年01月12日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流の河原でキクイモの芋掘りをしました。3つのチームに分かれてキクイモの大きさと多さを競いました。それぞれ347個、384個、409個の芋が掘れました。掘っている時にドウガネブイブイの幼虫やハナムグリの成虫、大きなムカデや冬眠中のヌマガエルが出てきたので、埋めもどす時にリリースしました。芋は無駄にしないように利用します。

参加者のようす

みんな頑張って楽しそうにキクイモを掘っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この前に掘ったキクイモをスライスして油であげてチップスにして試食しました。サクサクしていて、とてもおいしかったです。

その他

報告担当 ST(中1)

玉一アクアリウムのみなさんへ
「キクイモ」は江戸時代末期になって持ち込まれた別名「アメリカイモ」と呼ばれる食用にもできるイモですね。
外来法では明治時代よりあとに入ってきたものを中心に対応するとありますが、なるほど、みんなの地域では、タコノアシの保全に関わるための駆除になるのですね。
長い年月でキクイモも生活に定着しているので、その調理方法もいろいろあり、健康食品や地域を盛り上げる活動などにも役立てているところもあるようです。今回はたくさんとれているので、ポテトチップだけでなく、いろいろ調理法、利用法も考えてみるのも楽しそうですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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