活動レポート

活動レポート

水そうの水かえとキクイモカレーの試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年12月31日

実施場所:

神戸市玉津第一小学校 フルーツフラワーナーサリー

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

お正月休みになるので、先生に学校のかぎを開けてもらって今年最後の水そうの水かえをしました。そして午後は、きのうみんなでとった外来種のキクイモでカレーを作って食べました。キクイモを皮のままスライスして油であげてチップスを作り、そのあと兵庫県産のイノシシ肉とジャガイモのかわりにキクイモも入れて、カレーを作りました。キクイモカレーにキクイモチップスをトッピングして、おいしくいただきました。

参加者のようす

水そうの水かえをして、3時からキクイモカレーの試食会をして、「おいしい」といっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

キクイモは、すこしあまくて、ごはんとカレーのルウがとてもあって、おいしかったです。

その他

報告担当 IK(小4)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当IKさんへ
みなさんの手でほったキクイモに、兵庫県産のイノシシ肉で作ったカレーとは、すばらしいジビエ料理(野生動物の肉を使った料理)ができましたネ。キクイモチップスのトッピングもオシャレですネ。
キクイモは、名前に「イモ」がついていますが、植物の分るい上はキク科ヒマワリ属(ぞく)であり、ジャガイモ(ナス科ナス属)の仲間ではありません。ニホンカモシカが「シカ」の仲間ではなく、「ウシ」の仲間なのと同じですネ。
でんぷん質の割合もジャガイモにくらべて5分の1くらいです(100gあたりジャガイモは約17g、キクイモは約3g)。食感もちがっていたのではないでしょうか?でも、「すこしあまくて、ごはんとカレーのルウがとてもあって、おいしかった」とのこと。私も思わずキクイモカレーを食べてみたくなりました★
(昨年、千葉県内で、野生のイノシシ肉のチャーシューを食べるきかいがありましたが、それもおいしかったですヨ)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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