活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「冬の江津湖生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2019年01月20日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

34人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である江津湖の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の季節の変化を記録し木の周りの生きものの観察や、春と冬は野鳥観察、夏と秋は水辺の生きもの観察を行います。
冬の観察会では1本の木の落ちた葉っぱの形や葉っぱがついていたあとの状態等を観察しました。野鳥観察では春に観察した野鳥が冬はどのように変化したかを観察しました。

参加者のようす

1本の木の観察では葉が落ちている木、落ちていない木があり、木の実や木の周りの生きものの観察を行いました。前回好評だったエノキの木登りに低学年もチャレンジ!!高学年の補助を受けながら木に登りました。
野鳥観察は、春に観察したカワセミ、カイツブリ、コサギ、アオサギ、バン、オオバン、キジバト、ドバト、ハクセキレイ、キセキレイのほかにセグロセキレイ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、クイナ、ダイサギが観察できました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・口ばしの下がオレンジ色のカワセミのメスがかわいかった。
・エサをとっているヒドリガモのおしりを出しているようすがおもしろかった。
・楠の実を食べてみた。甘かった。
・エノキに登った。怖かったけど楽しかった。

その他

冬になりカモ類などの多くの渡り鳥が訪れていました。午前中が悪天候だったため、残念ながら1週間前の下見の時にいたヘラサギとクロツラヘラサギは観察できませんでした。

再春館一本の木キッズクラブさん、こんにちは。
四季を通して観察している一本の木、今回はいよいよもっともおもしろい冬の観察でしたね!(^^)!
葉が落ちている木と落ちてない木をしっかり覚えておきましょう。葉がしげる季節になったときに両方の葉をよーく見くらべてください。冬に葉を落とすひみつが発見できると思います。
葉痕(ようこん:葉っぱが落ちたあと)はどうでしたか?たくさん見られましたか?いろいろな形がありますが、これも一生けんめいに生きのびてきた進化の結果です。
あと、樹形(じゅけい:木の形)がきれいに観察できるのも葉を落とした冬ならではですね。冬は木をよく知るぜっこうの機会です。観察会で教えてもらったことを学校や家周辺の身近な木でもぜひ観察してみてください。楽しいですよ。
木登りにチャレンジしたり、おもしろいしぐさでエサをとるカモたちの観察もできて楽しい一日でしたね。体をよく動かし、五感をフルに使う野外観察は体にも心にもよいので、これからも積極的に参加してください。そして報告も送ってくださいね。待ってます。
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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