活動レポート

活動レポート

涸沼と千波湖の渡り鳥観察

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2019年01月20日

実施場所:

茨城県涸沼と千波湖

参加メンバー&サポーター数:

83人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

19日は逆川こどもエコクラブサポーターとメンバーがラムサール条約に基づく、公認「涸沼ラムサールネイチャーガイド」及びランクアップガイド「涸沼ラムサールインタープリター」合わせて25人が登録されました。
涸沼に生息する主な魚、野鳥、植物、漁業について案内する体験講座を経てラムサールネイチャーガイドへ、昨年度ネイチャーガイドに登録されたメンバーは、ランクを上げてインタープリターへチャレンジ!歴史、文化、観光面の概要を案内する座学を経て登録されました。
この3年間でクラブメンバー及びサポーターは公認ガイド総数の約6割となる72名が登録されたことになります。1年間の学びお疲れ様でした。

参加者のようす

20日は、今年最初の千波湖環境学習会が行われました。
集まった55人の親子とともに、千波湖の渡り鳥や留鳥を観察しました。ハシブトガラスとハシボソガラスの違い、オオハクチョウとコハクチョウの違いについても学びました。
今日の千波湖で見られた鳥の種類は16種でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

涸沼では、ラムサール条約に登録された条件であるスズガモの群れがたくさん見られたことに感激しました。千波湖はハクチョウやカモが身近にみられるスポットで、望遠鏡を使わなくてもじっくりと観察できました。
鳥のクイズでビンゴゲームも行い、子供たちは千波湖デッキに寝そべりながら記入していました。

逆川こどもエコクラブのみんな、「涸沼ラムサールネイチャーガイド」や「涸沼ラムサールインタープリター」の登録おめでとう。そして千波湖環境学習会の報告もありがとう!
茨城には日本アルプスのようなダイナミックな風景はありませんが、人と生きものが身近に存在し、自然を体感できる場所がたくさんあります。ラムサール条約登録湿地の涸沼は、その典型的な場所ですね。そこで、自然のインタープリターとして活躍する人材が育っていることに、茨城県の住民の一人として誇りに思います。これからの活躍も期待します。
千波湖環境学習会も始まりました。定期的な活動ですね。経年変化を知ることも大切ですから、観察できた種類や個体数の記録もお願いします。また、涸沼について勉強したり観察したりしことが、千波湖でも生かされているように感じました。広い視野を持つこともできてきていますね★
今年もよろしくお願いします。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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