活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年12月08日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で1時間20分調査をして、オイカワの幼魚~若魚1120匹、カマツカの幼魚~若魚18匹、ミナミメダカの成魚12匹、ヌマムツの幼魚6匹、ブルーギルの幼魚5匹、タモロコの成魚2匹、ギギの幼魚1匹、モツゴの幼魚1匹、ミナミヌマエビ1000匹、スジエビ3匹、テナガエビ1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、サナエトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、カゲロウの幼虫1匹がとれました。外来種のブルーギルは駆除のために、たくさんとれたオイカワの1部は試食のために、どちらもからあげにして、ほかはぜんぶリリースしました。それから中学生のメンバーのNさんが、ウシガエルをとってきてくれたので、いっしょにからあげにして食べました。

参加者のようす

みんな「さむい」と言って「手が死んでる」と言って、みんな手がこおっていたけど、2人だけ調査を元気に続けていました。
それにオイカワもみんなでたくさんとってバケツの中を見たら、はしにオイカワがたくさんよっていたのでびっくりしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくが気づいたことは、さむかったら魚がとりやすいということがわかりました。だからオイカワがたくさんとれたんだなぁと思いました。ぼくもオイカワを100匹とれたのでうれしかったです。
オイカワを食べると、にがみもあっておいしかったです。

その他

報告担当:KJ(小3)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとうございます!
つめたい水の中での調査はたいへんでしたね。さむい中元気だった2人はさむさにつよいんですね!1時間20分の調査であんなにたくさんの魚がとれたこと、それをちゃんとカウントしたこともビックリです。
KJさんが気がついたこととして書いてくれましたが、たくさんとれたのはさむさのおかげだったのでしょうか。なぜ、さむいと魚がとりやすくなったのでしょうね?KJさんはなぜだと思いましたか?オイカワがバケツのはしによっていたのもさむさと関係があるのでしょうか?
みなさんの調査・活動はたいへんきょうみがあります。よく外来種はやっかいものとしてくじょされていますが、くじょするだけでなく命の大切さも考えてみなさんで食べているところがすばらしいです。
ウシガエルはもともと食用として外から持ちこまれたましたが、食べられるとわかっていても、なかなか手が出ない人もいると思います。くじょされている生きものたちも、もともとは人のつごうで日本につれてこられて、そのままいる生きものも多いですからね・・・。
みなさんの次の報告も楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

373 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧