活動レポート

活動レポート

明石川中流調査 田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年11月08日

実施場所:

神戸市明石川中流、田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

午前は10時から12時まで明石川で調査しました。
オイカワの幼魚784匹、カマツカの若魚~成魚53匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ50匹、スジエビ13匹、モクズガニ3匹がとれました。午後は田中川用水路で、ヌマムツの幼魚18匹・ミナミメダカの成魚18匹・オイカワの幼魚5匹・ドジョウの幼魚4匹・ミナミヌマエビ160匹・アメリカザリガニ12匹・ギンヤンマの幼虫2匹がとれました。

参加者のようす

今日はクサガメをつかまえました。モクズガニを3匹もつかまえたのでうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワは草の下にかくれていることが多かったです。カメなども草の下にかくれていました。次はもっと大きい魚をつかまえたいです。アメリカザリガニは、駆除のためにエサ用に持って帰りました、ミナミメダカの1部とギンヤンマの幼虫は、シンポジウムの展示用に持って帰りました。

その他

トライやる中学生(中2)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
11月に川の調査は寒くて大変だろうな!と思って明石の気候をみてみると、20℃を超える暖かな日だったようですね。ちょうど次の週から気温がさがってきたようなので、よかったですね。
それでも2時間にわたって川の中の調査をするのは大変なこと。お疲れ様でした。希少(きしょう:めずらしくて少ししかない)な生き物も見つかって、成果もみられたようですね。浅瀬(あさせ)から淵(ふち)、砂州(さす)から段差工(だんさこう)まで様々な川の状態の中から生き物を見つけたようですね。川の生き物と生息地の多様性や関係性にも気づいたことがあったのではないでしょうか。
生き物の生息地の環境を知ることで、展示方法にも工夫ができると思います。みんなの展示のレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

57 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧