活動レポート

活動レポート

アユの採卵体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年10月13日

実施場所:

たつの市 あゆ赤ちゃんセンター

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川漁協のあゆ赤ちゃんセンターで、センター長さんや組合員さんたちに教えてもらいながら、アユの採卵と人工授精の体験をさせていただきました。メスもオスも、やさしくおなかをおして卵や精子を出して、鳥のはねで混ぜ合わせて、それを水の中に落とすと初めて受精します。水の中で受精した受精卵を着卵材ですくうようにすると、受精卵が着卵材のせんいに、びっしりとくっついてきてびっくりしました。受精卵のついた着卵材は、学校に持って帰り学校で展示して孵化に挑戦します。

参加者のようす

初めはみんな怖がっていたけど、やっていくうちに「次、私やりたい!!」「ぼくもやりたい!!」ととても楽しそうにしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

メスは、卵がでやすかったけど、オスはぜんぜんでなかったのでとても難しかったです。メンバーの中にやったことがある人がいて、その人はとても手際がよくて、さすがだと思いました。

その他

報告担当:KN(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
アユの採卵と受精体験をしたのですか、すばらしいですね。自然の中でも受精した魚の卵は流されないように水草や藻(も)にくっつきます。メダカなどをかっている水そうの中でも同じです。毛糸を入れておくと、毛糸にめだかの卵がたくさんつきます。卵が流されないために行動するようになっているのですね。まさに「自然はすばらしい!」
それを他の水そうにうつしておくと小さなメダカがいっぱい生まれます。親と同じ水そうだと大きな生きものに食べられてしまいます。
学校でのアユのふ化のちょうせん結果をぜひ報告してくださいね。楽しみに待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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