活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「秋の江津湖生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2018年10月28日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

51人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である江津湖の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の季節の変化を記録し木の周りの生きものの観察や、春と冬は野鳥観察、夏と秋は水辺の生きもの観察を行います。
秋の観察会では班で四季を通して観察する1本の木の周りの木の実や落ち葉の観察を行い、夏に観察した場所とは別の水辺の生きものの観察を行いました。
午後からは教室で観察した生きものをまとめて、指導員の先生から説明を受けました。

参加者のようす

一本の木の周りはたくさんの木の実が成り、葉も色づいていました。指導員が子供の頃遊んだ楠の実を使った竹鉄砲体験を行い、木に登ったり、葉っぱや木の実、生きものの観察を行いました。
前回の水辺観察は江津湖の支流でした。今回は湧水が湧き出るポイントで観察を行いました。水辺ではサワガニの母子、タカハヤ、ヨシノボリの仲間、ドンコ、スジエビ、ヨコエビのなかま、ミナミヌマエビ、ヒラタドロムシ、ヤンマのヤゴなどが観察できました。観察後、捕まえた生きものはもとの場所に戻しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・ドンコは熊本弁で“どんかっちょ”。ミナミヌマエビは熊本弁で“かっつん”“えびかっつん”と言う。熊本弁の方が言い方がかわいい。
・湧水がわいているところに手を入れたら土の中にひじまで手がしずんだ。
・サワガニがおなかにこどもをかかえてた。ほかのカニは海に行くけどサワガニは川にずっといることができるんだって。

その他

前回の観察場所はティラピアやアメリカザリガニなどの外来生物が採取されましたが、今回の観察場所はサワガニ、タカハヤ、ドンコなど在来生物が多く採取できました。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう!
今回もたくさんの生きものやみなさんが選んだ1本の木の変化などを観察することができましたね。季節や場所が変わるとどんなちがいがありましたか?そして、どんな活動が楽しかったでしょうか?
こんなに熱心に活動しているのですから、これまでの活動をふりかえって、みなさんで話しあうことはとっても大切です。全国エコ活コンクールの募集も始まりました。ぜひ、これまでの記録をもとに、1枚の壁新聞にしてみましょう!きっと新たな発見もあると思いますよ★ みなさんからのご応募お待ちしていまーす。
(参考)全国エコ活コンクール>>>http://www.j-ecoclub.jp/topics/info/201810151000.html
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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