活動レポート

活動レポート

完熟マンゴーの試食と田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年09月18日

実施場所:

神戸市フルーツフラワーナーセリー 明石川支川田中用水路

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ナーセリーの温室で完熟したマンゴーが落果したので試食しました。その後で、明石川中流に調査に行きましたが、先日の台風で大きな木がたおれていて川に行く道がふさがれていたので、予定を変更して田中川の用水路で調査をしました。40分間で、ミナミメダカ若魚~成魚120匹、ドジョウ幼魚~成魚43匹、ヌマムツ幼魚~若魚18匹、ミナミヌマエビ700匹、アメリカザリガニ6匹、コオイムシ成虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは駆除をして学校で飼っているニホンウナギなどのエサ用に持って帰り、他はリリースしました。

参加者のようす

マンゴーの皮をむいている時に甘いにおいがしてメンバーは、とても楽しみにしていました。マンゴーの種が大きかったので、みんなびっくりしていました。田中川用水路では、大きなドジョウがとれてみんなとてもうれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

マンゴーは皮の部分は、しぶかったけど身は、とても甘くておいしかったです。田中川用水路では、ミナミメダカやドジョウなどの絶滅危惧種がたくさんとれてよかったです。ドジョウは神戸市では明石川水系ぐらいにしかいないと小田さんがいっていたのでこれからも外来種を駆除して在来種を守っていきたいと思いました。

その他

報告担当 NA(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
用水路なのにすごいですね!メダカやドジョウがたくさん取れるのですね。用水に農業の排水は入らないのでしょうか?排水が入ると農業の農薬などが流れ込んで生き物が減ってしまいます。取水専用の用水路ならばきれいな水が流れるので、調べたところは取水専用なのかな。
地域によって取水用の水路と、排水用の(悪水路)に分かれている所もあります。取水専用の水路は上流からきれいな水だけが流れるので生き物にとってはステキな場所ですよね。また報告してくださいね。 
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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