活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「天草の生きもの学習とハクセンシオマネキ観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2018年07月15日

実施場所:

熊本県上天草市

参加メンバー&サポーター数:

46人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

低学年(1・2・3年)、高学年(4・5・6年)の2班編成で活動。
午前は天草ビジターセンターで天草の海や鉱物、植物について学習し、貝がらのキーホルダーを作成しました。午後からは永浦島の干潟に出て、ハクセンシオマネキ(カニ)の観察をしました。

参加者のようす

天草ビジターセンターでは貝がらキーホルダー作成が人気でした。展示物の天草の鉱物を触ったり、植物の匂いを嗅いでその植物名を応えたりと楽しく学習ができました。
午後からはハクセンシオマネキ(カニ)の観察会。この時期はオスが大きなハサミを振ってメスに求愛する、求愛ダンスを見ることができます。ほかにもチゴガニやマメコブシガニ、ヤマトオサガニを観察することができました。捕まえたカニは観察後、もとの場所にかえしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・まぐろ石がつるつるでびっくりした。
・ヘクソカズラは別名サオトメソウとよばれていて、かわいいな~と思った。
・かにを50匹以上つかまえた!!
・かにはこわかったけど、たくさんさわれるようになった。
・ハクセンシオマネキはとてもすばしっこく、つかまえるのがむずかしかった。

その他

永浦島の干潟はハクセンシオマネキが約30万匹生息する国内最大の群生地です。人が近付くと巣穴にもぐりますが、そこでじっとしているとカニの求愛ダンスを見ることが出来ます。
たくさんカニがいるので、初めてカニを捕まえた子や、手でカニを捕まえるのが苦手だった子もカニを捕まえることができるようになったと大喜びでした。

再春館一本の木キッズクラブさん、こんにちは。
今年登録のクラブですね。出来立てホヤホヤのようですが、がんばって活動しているようでうれしいです。
メンバーの人数も多くて年齢層も広く、活動内容(計画でも)がバラエティに富んでいて、これから届くレポートがとても楽しみです。サポーターさんも多くて心強いですね。
環境は自然やくらしなど活動対象が広いので、たくさんの事に取り組めます。みなさんの興味があることにどんどんチャレンジしてみてください。
また、逆に言えば、活動テーマをしぼって色々調べたり活動をすることも一つの方法ですね。これからのみなさんの取り組みに期待しています。
ぜひ活動の内容や成果をまとめ、全国の仲間や地域の方に発表していろいろな人の意見を聞くことも大事です。がんばってくださいね。
今回はカニを観察したとのこと。天草の海ではいろいろな種類のカニがいると思いますから、もっと集めて生態なども研究しても楽しいですね。
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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