活動レポート

活動レポート

揖保川漁協研修2 アユのつかみどりと塩焼き体験

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年08月19日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流 揖保川漁協

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

染河内川で調査をしたあと、揖保川漁協に行き、漁協の前の揖保川で川にあみを張って、その中でアユのつかみどりをさせていただきました。つかまえたアユは漁協の組合員さんの方々に指導していただきながら、自分たちで串を打って、けしょう塩をして炭火でじっくりと焼きました。皮はパリッと香ばしくて、身はフワフワで、とてもおいしかったです。さっきまで川を泳いでいたアユを食べて、命をいただいていることを実感しました。アユのつかみどりのときに、ヌマムツの幼魚やアブラハヤの幼魚やヨシノボリの幼魚やナマズの幼魚が見えました。

参加者のようす

アユのつかみどりでは、みんなびちゃびちゃになりながら必死にアユをつかんでいました。塩焼きは、僕は4匹食べ、それぐらいおいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

アユのつかみどりは、とても楽しくて、5~6匹はつかまえられて、とてもうれしかったです。

その他

報告担当:TS(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回は、アユに関わるさまざまな体験をしましたね。
アユ漁の歴史は古く、人と川とのつながりを感じられたのではないでしょうか。大変すばらしい体験ができましたね。
また「命をいただいていることを実感」したとのこと。加工食品が世の中にあふれている時代にとても大切な価値観だと思います。日ごろから外来種をみんなで食べる活動もしている玉一アクアリウムさんはいつも感じていることだと思いますが、これからもずっと持ち続けてくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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