活動レポート

活動レポート

「はるかさんのひまわり」の開花と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年07月16日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

「はるかさんのひまわり」の花がさいたので、ナーセリーに集まりました。すごく背がのびて大きく育ち、生長の早さにおどろきました。今年も種をとり、来年につなげます。明石川中流調査は40分間しました。今日はとても暑かったので、スポーツドリンクを飲んだり、木陰で休みながら調査を続けました。オイカワの幼魚30匹、ミナミメダカの成魚10匹、ナマズの成魚1匹、ギンブナの若魚1匹、ドンコの幼魚1匹、カワヨシノボリの幼魚1匹、ミナミヌマエビ110匹、スジエビ12匹、ヒゲナガカワトビケラの幼虫2匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。全部リリースしました。

参加者のようす

全員が暑い中一生懸命調査していて、いいなと思いました。ナマズをつかまえた時は、メンバー全員がとても興奮していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

思っていたよりは外来種が少なく在来種が多かったので、元の川に戻りつつあるかなと感じました。このままアユが戻ってきてくれたらいいなと思います。

その他

報告担当 MT(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、暑い中、川の観察と調査、おつかれさまでした。
前の週にちょっと西では災害が発生するような大雨でしたが、明石川は増水していなかったですか?水の調査の時はくれぐれも安全には気をつけてくださいね。
さて、今回は在来種もたくさん確認できて、本来の生態系がもどってきているきざしも見えて、うれしいことですね。
今、全国の水辺ではちゃんと捨てられず流れ着いたプラスチックごみが問題になっています。明石川はどうでしょうか?水辺のプラスチックは増水したときなどに下流に運ばれて海に流れ出し、「マイクロプラスチック」となって世界中の海の生態系に大きなえいきょうをあたえています。調査の時など河原でプラスチックごみを見つけたらついでにひろう活動にもチャレンジしてみませんか。
私たちの生きる社会はみんなつながっています。みんなで全体を考え、少しずつ努力をして守っていきましょう。
また、報告をお願いします。待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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