活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検の下見と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年06月05日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

もうすぐ3年生の櫨谷川探検なので、3年生の先生4人といっしょに櫨谷川に入って櫨谷川探検の下見をしました。時間をかけて3年生が集まる場所や川に入る場所や生き物調査をする場所が決まりました。そのあと30分調査をして、オオクチバスの幼魚6匹、ミナミヌマエビ120匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫23匹、マツモムシの幼虫1匹、コオイムシの幼虫1匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。
オオクチバスはからあげに、アメリカザリガニはエサにするために駆除をして持って帰りました。オイカワの小さな赤ちゃんがたくさん生まれていたので両手で水ごとすくって顔に近づけて観察したあとリリースしました。

参加者のようす

すごく楽しくて、大繩先生、辻先生、今木先生、吉谷先生、3年生の先生がきて途中で帰っていったけど、でも調査をしているときにオイカワの赤ちゃんがいっばいいて、先生たちが見て、「うわぁっ」とか「すごい」とか言って、先生たちにわかってもらえていたからいいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしはオイカワの赤ちゃんがすくえて、オイカワの赤ちゃんはすごく小さかったから、オイカワの赤ちゃんがいたことは近くにオイカワの親がいるのかなぁと思ったけどあまりいなかったから「えっ・・・」と思いました。たぶん遠いところにいるのかと思いました。
ミナミヌマエビがすごくとれたから、びっくりしました。

その他

報告担当:NK(小5)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
玉一アクアリウムのメンバーのみなさんは、明石川でずっと生きものを調査してきました。生きものの名前は、メンバーならすぐ分かりるようになりました。また、外来種とどうつきあっていったらよいか、今までいろいろと考えてきました。まわりにいるふつうの大人よりも、ずっと深い経験(けいけん)を積み重ねてきたといえますね。
明石川については、おそらく学校の先生よりよく知っているでしょうから、みなさんは先生の先生になるわけです。3年生にはもちろんのことですが、多くの友だちにも、これまでの経験を伝えてほしいと思います。
それから、今日の調査でもまた新たなことがわかりましたね。ミナミヌマエビがすごくとれたわけは何なのか、新しいぎもんに向けて調査を続けてください。
次の報告も待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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