活動レポート

活動レポート

神戸市と協働でアカミミガメの防除1日目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年06月01日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

神戸市環境局自然環境共生課の方たちと一緒に明石川でアカミミガメの防除活動をしました。学校が6時間だったので、夕方5時に待ち合わせて、カメ用のしかけに魚のあらをエサにして5つ設置しました。しかけがすべて終わると、6時20分を過ぎていたので、10分だけ調査をしました。オオクチバスの幼魚1匹、ドジョウの成魚1匹、ミナミヌマエビ30匹、テナガエビ2匹、モクズガニ2匹がとれました。オオクチバスの幼魚は、丸ごとからあげにするために、駆除をして持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

数日前の雨で水位が高くなっていました。3年生のメンバーが川に入るとおしりの高さまで水がありました。流れもあったのでカゴの設置は大変だったけれど、メンバーはがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

アカミミガメの防除は毎年活動をさせてもらって、ぼくは3回目になります。アカミミガメが減って在来種がすみやすい環境になれるように活動は続けていきたいと思いました。

その他

報告担当 KK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
川は流れがあるので一つの地点で駆除しても他の地点ではんしょくすればなかなか減りませんね。
その意味では上流、下流の人と協力して駆除をする必要があります。そういう連携活動の呼びかけを、発信力のある新聞社などが行ってくれると良いですね。
保全も駆除も、地域や流域の全員が協力しないとなかなかうまくいきません。私が行っている名古屋市内の川をきれいにする運動も上流が汚れていてはきれいにならないので、上流の他の市町村のグループと協力して活動しています。みんなのところはどうしていますか?
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

173 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧