活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年05月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川のいつもの場所と少し上流の初めての場所の2カ所で調査をしました。両方合わせて1時間30分で、オオクチバスの幼魚10匹、コイの成魚2匹、ナマズの幼魚2匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビ230匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫33匹、コオニヤンマの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。オオクチバス、ゲンゴロウブナ、コイ、アメリカザリガニは、食用やエサ用に駆除をして持って帰りました。初めて来た場所は、いつもの場所から自転車で15分上流に来ただけなのに家が少なくて水がきれいで、ウグイスやホトトギスが鳴いていました。櫨谷川の自噴泉は子午線にあり、水がとてもきれいでつめたかったです。

参加者のようす

下流のほうでは、魚がいないかといっしょうけんめい調査し、上流のほうでは、コイをみんなでがんばってとっていました。オオクチバスは、あっさりしていてとてもおいしかったし、コイもからあげにすると鶏肉などをあげてたべるより、ずっとおいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、上流でコイが2匹もとれたことです。2匹同時に見つけても、どちらかがとれるか、とれないかくらいでした。しかし、人数も多かったためとれたので、うれしかったです。この調子で外来種や他の魚もとって、いろんなことを知ってみたいです。

その他

報告担当 KM(小6)
※写真は、上流のほうで、コイをみんなで追いこんでいるようすです

玉一アクアリウムのみなさん、こんいちは。上流の場所を調査したことで、水がきれいなこと、コイがいることなどのちがいが分かりました。川は、人々のくらしとかかわりが深く、水のよごれ具合も場所で変わります。地形にもよりますが、川の上流・中流・下流では、水質や水温、流れ方、川床の状態などのえいきょうで生きる生物に違いが有ります。調査場所をひかくすることで、色々なことを知る楽しみが生まれると思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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