活動レポート

活動レポート

明石川中流調査としかけの練習(設置)

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

調査は1時間20分して、オイカワの幼魚5匹、ヌマムツの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ナマズの成魚1匹、ゲンゴロウブナの成魚1匹、ドジョウの成魚1匹、カマツカの幼魚1匹、アカミミガメの幼体と成体2匹、クサガメの幼体1匹、ミナミヌマエビ120匹、スジエビ16匹、アメリカザリガニ6匹、テナガエビ1匹、ハグロトンボの幼虫5匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。ブルーギルとアメリカザリガニは、このあとのしかけのエサに使い、アカミミガメと国内外来種のゲンゴロウブナは駆除のために持ち帰りました。ゲンゴロウブナは、からあげにして試食します。これから、しかけをする活動が何回もあるので新メンバーに教えました。

参加者のようす

「とれた。」といろんな所でたのしそうに活動していました。
ゲンゴロウブナをからあげにして、おいしそうに食べていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

魚がこんなにたくさんとれるなんて思ってなかったからびっくりした。
春は生物のたん生だなぁと実感することが出来てとても楽しかった。
次は川だけじゃなくて草むらなどでも新しい発見をしたい。

その他

報告担当:KM(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
いつも、くわしい報告をありがとう。
今回もたくさんの魚がいましたね。みなさんの活動がすばらしいことは、外来種を選んで取り除いていること、在来種が育ちやすい環境を作っていることですね。そして、もっともすばらしいことは、その活動をずっと続けていることだと思うよ。
「次は、川だけじゃなくて草むらなどでも新しい発見をしたい。」そうだね、草むらにはどんな生き物がいるのかな、川の生き物となにか関係があるのだろうかね。分かったことがあれば、報告してね。
ところで、明石川ではごみはどうかな?気が付いたことが何かあるかな。今、川のごみが海まで流れて、海の生き物が困っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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