活動レポート

活動レポート

明石川の食材の試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月23日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

おととい明石川でつかまえたナマズはかばやきにしてごはんといっしょに食べ、同じ日に土手でとって駆除をした特定外来生物のオオキンケイギクは、つぼみのついた若芽を天ぷらにして食べました。そのあと明石川の土手に食材をさがしに行き、フジの花とスジエビでかきあげを作り、クズの芽も天ぷらにしました。
オオキンケイギクは淡海の川づくりフォーラムの時にコメンテーターさんから教えてもらわなかったら食べられることを知りませんでした。オオキンケイギクは天ぷらにするとキクのいいにおいがして、サクッとしておいしくて、とても人気でした。みなさんにもオオキンケイギクをこれ以上ふやさないために食べてほしいです。

参加者のようす

みんな、おいしそうにたべていました。作るときに、サクサクのころもができたので、うれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

また、かえりにキジのオスを見ました。フジとスジエビのかきあげを「フジエビのかきあげ」など言ったりして楽しかったです。フルーツフラワーナーセリーにいるフランスガモの「ソルベちゃん」ともあそびました。オオキンケイギクはすごくおいしかったので、ぜひたべてください。お願いします。

その他

報告担当:IM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
明石川のまわりは食べられるものの宝庫(ほうこ)ですね。どれもとってもおいしそう!一度食べてみたいです。
みんなは外来種を食べているけれど、全国の他のクラブでは、地元の食材(しょくざい)を使った料理にチャレンジしているクラブもあるよ。地域の方々をしょうたいしていっしょに食べることで、地元の食材をみんなで見直すきっかけにもなっているみたいです。
ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
http://www.j-ecoclub.jp/ecoreport/profile.php?id=145
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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