活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年03月17日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

平野大池と、それにつながっている用水路で調査をしました。場所をかえながら2時間30分で、オイカワの幼魚~若魚120匹、タイリクバラタナゴの成魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ200匹、スジエビ30匹、アメリカザリガニの幼体3匹、ドブガイの成貝2匹がとれました。外来種は駆除をして食べたり学校で飼っているオオクチバスのエサに使い、在来種はリリースしました。池のほとりのガマのほをゆらすと、わた毛が雪のように風にのって、とてもきれいでした。初めて調査した用水路で、大きなドブガイを見つけることができてうれしかったです。

参加者のようす

色々と用水路を見つけるたびに探検しているみたいで、みんなこうふんしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路でドブガイが見つかったので、こんな所にいるんだと思い、すごいと思いました。

その他

報告担当:KN(小5)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
三面ばりの用水路での生きもの調査ですが、意外と生きものがたくさん記録できましたね。底面にどろがたまって、生きものがすめるようになったのだと思います。
実は、私の住んでいる地区では、今日、水路掃除がありました。三面ばりの水路だったのですが、わずかなすき間に生きるドジョウを発見、生きもののたくましさにおどろきました。玉一アクアリウムのみなさんが観察したのは、平野大池につながる用水路ですから、大池から生きものが流れてきて入ったとも考えられますね。
ガマの綿穂(わたほ)が飛ぶようすはきれいですね。秋から冬にかけて飛ぶことが多いと思います。今回の穂(ほ)は、しぶとく残っていたものですね^^
だんだんあたたかくなってきました。今年は、生きもののどのような生きざまが見られるのか、みなさんの報告を楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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