活動レポート

活動レポート

シニアホーム鯨洋との交流 災害時に困る事を聞いてみよう&張子の「熊野の神の使い八咫烏」製作

あっそ児童館エコクラブ (和歌山県)

活動日:

2017年08月05日

実施場所:

シニアホーム鯨洋

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

今までに2度、「シニアホーム鯨洋」の入居者さまから、張り子で作った動物や鳥を頂いていました。3度目になる今回、お礼を兼ねて訪問させて頂くことにしました。
「朝来(あっそ)小学校の校歌」などを元気に歌った後、足が3本あり、「熊野の神の使い」と言われている「八咫烏(ヤタガラス)」を頂きました。折り紙や布、シールなどで飾り、それぞれオリジナルの八咫烏を作りました。

参加者のようす

初めは緊張していた様子の子ども達も、次第に入居者様とうちとけていきました。
また、身体の不自由な方々に、「災害時に困ること」を聞いてみました。「足が悪いから逃げられるかどうか…」「トイレが不安」などのご意見を頂き、子ども達なりに自分に出来る事、手伝えることは何かを考えているようでした。
当日は「紀伊民報」の取材もあり、後日掲載されました。

感想・気づいたこと・考えたこと

シニアホーム鯨洋の作業療法士「児野和徳先生」が入居者様の手や頭のリハビリや、生きがいになると5年前から段ボールや古新聞で作り始めたそうです。子ども達の様子を見て、利用者様の喜びにもつながっているようでした。
施設で生活されている方々と交流することはあまりありませんでしたが,このように顔を合わせることで、同じ地域に住むもの同士、いざという時に助け合える関係につながると思います。
交流を快く承諾して下さった「シニアホーム鯨洋」さんに、お礼を申し上げます。

その他

八咫烏は日本サッカー協会のシンボルマークでもあるので、知っている人も多いと思います。私のイメージは黒くてシンプルな物でしたが、子ども達の発想はすごい!カラフルで可愛らしく、カッコよく、どれもステキでした。全部見てほしいのですが、世界遺産熊野古道らしい平安衣装の八咫烏を紹介します。

あっそ児童館エコクラブのみんなへ
写真のヤタガラスは、熊野詣でをしているお公家様とお姫様でしょうか?
お公家様(?)の袖口のひもや、お姫様(?)の編み笠に付けられた日よけなど、細かいところにまで手の込んだできばえですね!きっと、シニアホームに入居しているみなさんと一緒に、アイデアをいろいろ出し合いながら作り上げたのでしょうね。
今回の交流は、みなさんにとっては、地域のことを知ったり、「自分たちにできることはなんだろう」と考えるきっかけになったようですが、入居者のみなさんにとっては、元気の源になったことと思います。お互いにとってよい活動になっていますね。
これからも自分たちの住んでいる地域に目を向けて、いろいろなところを訪れ、いろいろな人たちと交流してみてくださいね。
ところで、「鯨洋」「朝来(あっそ)」とはめずらしい名前ですね。まずはさっそくそれらの名前の由来を調べてみてもよいのでは?!思いもよらなかった話がでてきて、昔の人たちのくらしの様子がわかるかもしれませんよ♪
エコまる
あっそ児童館エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あっそ児童館エコクラブ
  • 所在地和歌山県
  • クラブの種類児童館公民館

クラブ写真

ガラクタ工作から、SDGsまで広く楽しんでいます。
できるだけ大人が手を加えず、ヒントを出し過ぎず、子どものオリジナリティやアイデアを活かしていきたいと思っています。
エコと防災は繋がっているので、これからも関連ある企画を楽しみにしています。

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