活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年12月23日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

デイサービスセンターで発表したあと、明石川中流の山陽新幹線明石川鉄橋の近くで調査をしました。約1時間で、カマツカの幼魚12匹、成魚2匹、コウライモロコの幼魚9匹、ヨシノボリの幼魚3匹、成魚1匹、オイカワの幼魚3匹、モツゴの幼魚1匹、ドジョウの成魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、クサガメの成体1匹、ミナミヌマエビ50匹、テナガエビ1匹、モクズガニ1匹がとれました。アカミミガメとクサガメはメンバーが飼うために持ち帰り、ほかはリリースしました。それから今日の発表で見てもらいながら説明した明石川産の在来種や絶滅危惧種もぜんぶリリースしました。

参加者のようす

この場所は初めて調査するメンバーがほとんどでした。ここは中流だけど、いつもの中流とちがって下流に近い中流なので、浅くて川が広くて底は砂やどろが多くて最初はぜんぜんとれなかったけれど、この場所になれてくると、しげみのほかに石の下や砂の中や空きカンの中から次々に水性生物がとれるようになりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

砂の中に小さいカマツカがいて、とてもかわいくて川に入る前に鳥とコイの死がいがあってびっくりしました。20㎝ぐらいのカマツカがいてクサガメもとれて、たくさんいたなと感じました。最後に新幹線と写真をとろうとしてもタイミングが悪くてすごく、おもしろかったです。

その他

報告担当 MT(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
デイサービスセンターでの発表のあとに調査にも行って、有意義な一日でしたねー!(^^)!
発表は「見てもらいながら」と書いてありましたが、明石川産の在来種や絶滅危惧種を写真ではなく、実物を見てもらったのでしょうか?もしそうなら参加者の方におおいに受けたことでしょう。いい発表をしましたね。また、初めての調査場所なのに環境になれると次々に生き物を見つけられたのは、さすがエコクラブメンバーです。経験の積み重ねが発揮されましたね。すばらしい!!
鳥とコイの死がいは気になりますね。病気の可能性もあるので死がいには触れないようにしましょう。ただし、エコクラブメンバーなので観察は大事です。見える範囲で外傷があったかどうかは確認するくせをつけましょう。これからも報告を送ってくださいね。待ってます^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

232 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧