活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年11月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚約1000匹、ミナミメダカ約200匹、ヌマムツの幼魚30匹、ドジョウ3匹、モツゴ2匹、コウライモロコ1匹、ギンブナ1匹、ウシガエルのおたまじゃくし1匹、ミナミヌマエビ多すぎて測定不能(5000匹以上)、シオカラトンボの幼虫30匹、コオイムシの成虫1匹、タイワンシジミ20匹がとれました。ウシガエルのオタマジャクシとタイワンシジミは駆除をしてエサ用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

気温12度で、とても寒くて指がかじかみ、こごえて思うようにうごかなかったけど、小魚やエビがたくさんいたので、夢中になってとりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

手がとてもつめたかったけど、ウシガエルのおたまじゃくしや絶滅危惧種がとれてよかったです。
メダカのためのダムもつくって、楽しかったです。

その他

報告担当 MT(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をどうもありがとう!
今回の報告は、いつも調査している明石川だね。寒い冬の間も、定期的に調査を続けていて、とってもすばらしいことだと思います。
そして、絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)が見つかり良かったね。外来種を取り除く効果も出てきているようだね。すばらしいです。
ところで、オイカワの幼魚が多いんだね。びっくりだね、でもどうしてだろうね。明石川が生息しやすい環境へと変化しているのかな。それとも、同じ明石川でもほかの場所を調査するとちがう魚が多いのかな、わかったことがあったら教えてね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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