活動レポート

活動レポート

アユの親魚の放流とあゆ赤ちゃんセンター見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年11月12日

実施場所:

姫路市揖保川下流 たつの市あゆ赤ちゃんセンター

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川下流の産卵保護区で、揖保川漁協の組合員さんといっしょにアユの親魚を200㎏放流しました。そのあと揖保川漁協のあゆ赤ちゃんセンターに連れて行ってもらって、生まれたばかりのアユの仔魚を見学しました。揖保川の河原に落ちていた野生のクルミの実をみんなでたくさん拾いました。

参加者のようす

漁協のトラックから生きたアユの親魚を大きなバケツで運んで揖保川に放流しました。アユは群れになって産卵場に向かって泳いでいきました。揖保川をきれいにするために、おそうじ大作戦をしました。あゆ赤ちゃんセンターで、アユの採卵と人工授精をさせてくれる予定でしたが、今日は卵をもったアユがいなかったので、センターの中で生まれたばかりのアユの仔魚を見せてもらいました。大きな養殖池の1つ1つに、とうめいで細長いアユの仔魚が120万匹以上も泳いでいて、メンバーはみんな、そのようすをのぞきこんで見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ザラザラのアユとツルツルのアユでオスとメスが見分けられることを、教えていただいて、オスとメスをずっと見分けていました。そして、あゆ赤ちゃんセンターでは、ものすごい数の仔魚を見させていただきました。

その他

報告担当 TS(小5)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当TSさんへ
今回放流したのは稚魚(ちぎょ:赤ちゃんの魚)ではなく親の魚だったんですね。親の魚を放流した方が、生きていけるかくりつが高いのでしょうか?
あゆ赤ちゃんセンターのようしょく池で泳ぐアユの仔魚が120万匹とは、スゴイですね!
揖保川で生き生きと泳ぐアユの大ぐんが見られるといいですね。次回の報告も楽しみに待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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