活動レポート

活動レポート

ザリガニ退治できず、みお筋づくりに励む

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2017年11月03日

実施場所:

福山市内の某所

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

福山市内のスイゲンゼニタナゴ生息地にアメリカザリガニ大発生の情報を得たわれわれ環境科学研究部員は、アメリカザリガニ退治に緊急発進。ところが捕れたのはわずか。情報提供者の大学の先生が捕りつくした後でした。そこで、浅くなった水底を掘り、はびこる水草を除去して、川にみお筋をつくる作業をしました。へとへとに疲れましたが心地よい達成感がありました。

参加者のようす

参加した一人は、ザリガニ釣りをしようと、エサ用にスルメを持ってきましたが、ザリガニの姿が少なく釣りができなかったので、昼が過ぎてエネルギー切れとなった別の部員の緊急食糧にしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

中1部員にとって初めてのスイゲンゼニタナゴの保全活動でしたが、期待していたアメリカザリガニは少なくてちょっと拍子抜けしました。
魚の姿はあまり見掛けなかったので、スイゲンゼニタナゴは大丈夫かなと心配になりました。

その他

われわれの活動に地域の方々が声をかけて下さり、スイゲンゼニタナゴは地域の人たちに大切にされていることが良くわかりました。

盈進中学高等学校 環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
アメリカザリガニ緊急駆除活動、お疲れさまでした。もっとも、取り尽くされた後だったので、活動の成果は今ひとつだったようですが、スイゲンゼニタナゴ生息地にとってはアメリカザリガニがいないことが大切なことです。今回の緊急活動で、ザリガニが少なくなったことを確認できたことは、大きな成果ですね。
ところで、私は関東に住む人間なので、スイゲンゼニタナゴのことについては、知りませんでした。ゼニタナゴの亜種と思って調べてみたら、実は別の種だったりして、新たな発見がたくさんありました。多様な自然が残る日本では、地域で固有の生きものがたくさん存在します。そんな自然をいつまでも残しておきたいと、改めて感じる報告でした。
盈進中学高等学校 環境科学研究部のみんなは、さまざまな取り組みをしているので、これからどんな展開がみられるか楽しみです。次の報告も待っています。
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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