活動レポート

活動レポート

アクアリウムイベント「川に行こうよ♪」の下見と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年08月11日

実施場所:

神戸市明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

8月24日と25日におこなう「川に行こうよ♪」の下見をかねて、明石川中流で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚100匹以上、ミナミメダカの幼魚と成魚70匹、タモロコの成魚2匹、今年生まれたブルーギルの幼魚1匹、ミナミヌマエビ1000匹以上がとれ、ブルーギルは駆除をして食べるために持って帰り、ほかはリリースしました。流れがはやい所では、オイカワの成魚の群れが泳ぎ回り、流れがゆるやかな所では、幼魚の群れがとどまっていました。川には成虫になった、イトトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ、チョウトンボ、ギンヤンマなど、たくさんのトンボが見られました。

参加者のようす

久しぶりの明石川の調査だったので、とても楽しみにしていきました。タモロコやオイカワの群れに「いっぱい、いる!」とテンションが上がりました。暑かったけど、がんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

何回かゲリラごう雨のような雨がふったせいか、川の形に変化があって、不思議だなと思いました。今日の調査でタコノアシの成長を確認できた事やチョウトンボを初めて見る事が出来てよかったです。ブルーギルも駆除できて、よかったです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
明石川中流調査、がんばったね!生き物の種類や数がよい状たいでたもたれている様子がよくわかる報告です^^
今回は下見だったとのこと、本番のときとくらべるとどうなるのか、また、これまでの調査の結果とくらべたときに、生物多様性というポイントで見てどうなっているのか、と考えることが大事です。まずは傾向(けいこう)をつかむ感じたり、感想を書くだけでもOK!私としては、すくなくとも5年分のデータからの傾向をみてどうなのか、にきょうみがあります。
比較(ひかく:くらべてみる)するにはデータをまとめてぶんせきすることが必要です。ちょっとむずかしいかな?でも、ぶんせきの結果がでてくると「理科、算数はおもしろい!役に立つ」という気持ちになって調査のやりがいがもっと出てくると思いますよ。
ごう雨で川の様子が変わってきているようですが、さて、これから明石川はどうなっていくのだろう??そうぞうするのも楽しいね。
そして、思いついたらなんでも日記に書きとどめておくのが重要です。いつも送ってくれる報告もいいね!これからも続けていきましょう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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