活動レポート

活動レポート

ゲンジボタルの産卵装置

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2017年06月20日

実施場所:

中田中学校 技術室

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

 ゲンジボタルの雄と雌を捕まえ、数匹ずつ産卵装置に入れました。6月4日から26日まで、数日ごとに合計10箱を準備しました。産卵装置の中にはミズゴケを入れ、毎日霧吹きで水を噴霧しました。

参加者のようす

 毎日の地道な活動ですが、頑張って霧吹きを行っていました。ミズゴケを注意深く観察したのですが、卵のようなものは見当たりません。ゲンジボタルが産卵していないのではないかと大変不安になりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 初めのころは、雄しか捕まえられず、1匹の雌に、10匹余りの雄になった産卵装置がいくつかありました。数日後に雌が捕まったので、それぞれに加えたのですが、それでも雌3匹に雄が10匹程度でした。
 中旬頃からは雌が捕まえられるようになり、そのころの産卵装置は雌3匹に雄7匹程度にしました。

その他

 毎日、産卵装置下の白いバットの水の中を注意深く観察しました。6月中に幼虫を発見することはできませんでした。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
産卵装置を設置して、ホタルに産卵させるのは本当に地道です。常に注意深く観察しなければなりません。
大切なことは「適度な湿気」で、そのための霧吹きはホタルの給水と卵の環境づくりに欠かせません。土日も湿気を保たなくてはなりませんが、大丈夫でしたか。
下のバットに水を入れ、エアーポンプでしぶきを上げさせると、霧吹きする手間が省けます。ただし、しぶきの量を調節する必要があります。やってみてはいかがでしょう。
さて、報告に書かれていませんが、産卵は確認できたでしょうか。ふ化は通常1カ月程度と言われていますが、気温が高いと少し早まります。
では、次回はふ化の報告を楽しみに待っています!
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

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