活動レポート

活動レポート

「ヤゴ」をとことん観察しよう!

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2017年06月28日

実施場所:

こどもスキップ西巣鴨放課後子ども教室

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

プールから救出したギンヤンマのヤゴを、虫メガネを使って観察しました。
始めに、ギンヤンマの生態や天敵などがわかる紙芝居を読み、クイズに回答。ヤゴがトンボになるまでにたくさんのハードルがあることを知りました。そしていよいよ本物のヤゴとご対面。アカムシを食べるところを絵にかきました。
さらにラッキーなことに、サポーターが飼育していたギンヤンマ3匹とコノシメトンボ2匹がちょうど朝に羽化。トンボの観察もした後、みんなで窓から空へ放してあげました。

参加者のようす

3・4年生はヤゴ救出体験があり、教室でも飼うなどしていますが、1・2年生は初めて見る子もおり、興味津々。エサのアカムシは3匹ずつ配りましたが、もっと欲しいと言ってくる子が続出。
さらに本物のトンボをこれほど間近に見たことのある子は2~3人しかおらず、みな大興奮!「自分が放してあげたい!」という子が何人かいたので、4年生に代表してもらい、手の上に乗せて大空に飛び立たせてあげました。そしてみんなで手を振って、トンボとお別れをしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

子どもたちの感想より
【不思議】下あごが出る/人間と違って足が6本/目が大きい/羽のもとがある/魚が敵/水草にくっついている/飛ぶのかな?
【おもしろい】食べる時豪快/アゴが出る/目が大きい
【すごい】アゴがのびる/平泳ぎみたいに泳いでいる/大変なのにがんばる/動いているエサを食べる
【ヤゴに声を掛けるとしたら】早く大きくなってね♡/たくさんアカムシを食べてトンボになってね/
なぜアカムシが好きなの?/どこで卵を産むの?

その他

毎年、小学校で3年生がプールにいるヤゴの救出を行っています。今年はギンヤンマのヤゴ500匹を救出できました。前年エコクラブでプールに藁を浮かべたからです。今年も9月にプールのエコアップ大作戦を予定しています。

エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
ヤゴを羽化まで育てるのはとても大変だと思います。羽化して飛び立たせるまで観察できたことに敬意を表します。拍手!
感想を見ると,ヤゴのあごが伸びる様子に興味を持ったメンバーが多かったようですね。エサを食べる様子は、地球外生物のエイリアンが獲物を食べているようにも見えます^^
身近にいるトンボにも、意外に知らない生活があります。観察して新しい発見をしたときは、楽しいですよね。これからも、いろいろな生きものを観察してほしいと思いました。
レポートに、ヤゴ救出作戦としてギンヤンマのヤゴ500匹を助けたとありました。都会のプールで、大型のトンボのヤゴが多かったことに驚いています。都会でもたくましく生きる昆虫の姿を見ることができました◎
夏休みは、昆虫ばかりではなく身近な生きものを観察する絶好の時季ですね。いろいろなことに興味をもって、観察してみましょう。
次の報告もまっています。
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で予習したあと、リサイクル工作やゲームをしながら楽しく活動しています。

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