活動レポート

活動レポート

ゲンジボタル一令幼虫の飼育

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2017年07月14日

実施場所:

中田中学校 ホタル増殖場

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

連日100匹以上生まれてくる一令幼虫を集め、ホタル増殖場に運び世話をしています。ホタル増殖場では、地下水をくみ上げているので、その水をバットの下に流すことで水温を20℃以下にできました。

参加者のようす

毎日100匹以上生まれてくる幼虫を集め、ホタル増殖場で育てています。給餌は、カワニナの稚貝にする予定でしたが、集まらなかったので、親のカワニナの貝殻をつぶし、身の部分をみじん切りにして与えました。食べ残しで水が汚染されるので、2年生がこまめに入れ替えてました。

感想・気づいたこと・考えたこと

育てていたカワニナを餌として処理するのは気が引けるのですが、3・2年生から順に行い、1年生もできるようになりました。

その他

この一令幼虫がすべて育って成虫として飛び交うとすばらしい景色になると思いますが、それは無理でしょう。でも、1匹でも多く成虫にできるようがんばりたいと思います。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
人工飼育だとふ化率は高いのですが、ふ化する時期は気温が高く、水温の管理が大変です。写真のように、鉢片を多く入れて、幼虫が入り乱れて不安定にならないようにして、エアーをたくさん送ると、多少水温が上昇しても大丈夫だと思います。いいですね!
大切なことは一令幼虫の餌付けです。今回は親貝のすり身ということですが、報告にあるとおり水質汚染と水中の酸素不足の危険があり、管理が大変となります。カワニナの稚貝の確保をしておいてから、ホタルのふ化を待つようにしたいですね。
食物連鎖を考え、ベースを確保するところからホタルの飼育に取り組むようにしてください。みなさんならできるはずです★
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

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