活動レポート

活動レポート

玉一アクアリウムイベント「川に行こうよ♪アユ放流編」

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

28人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

学校でぼしゅうした参加者といっしょに明石川で生き物調査とアユの放流をしました。生き物調査では、ミナミメダカ5匹、コイの幼魚4匹、オイカワ2匹、アカミミガメの幼体と成体2匹、スジエビ5匹、モクズガニ4匹、ハグロトンボの幼虫12匹、シオカラトンボの幼虫5匹、イトトンボの幼虫1匹、ヒメミズカマキリの成虫1匹がとれました。アカミミガメの成体1匹は駆除をして、小さな幼体1匹は、メンバーがかうために持って帰りました。残りはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

生き物調査をしているときに、アユ班があゆ赤ちゃんセンターから帰ってきたので、準備班とアユ班が協力してアユのふくろを明石川に運んで水合わせをしました。みんなが連けいして、すばやく作業ができたので、約200匹のアユを弱らせずに放流することができました。参加者の人たちも、喜んでくれたのでよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、生き物調査で、ミシシッピアカミミガメが2匹もいたので、「アカミミガメを減らさないと」と思いました。だから、外来種のいない明石川にするために駆除をしていきたいです。また、ぼくは、みんなへのよびかけも、うまくいく事ができて、よかったです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
毎回のように行っている「明石川の生き物調査」は何のために行っているのでしょうか。どのような生き物がどのくらいくらしているのか実たいを調べるものでしょうか、季節による変化をとらえるためでしょうか、あるいは年ごとの変化や川の環境の変化を知るためでしょうか、または外来生物を駆除(くじょ)のためでしょうか。
せっかく熱心にとりくんでいるのですから、目的をはっきりして活動するとよいと思います。もちろん、いくつかの目的を持っての活動も良いと思います。
アユのちぎょを放流したということですが、手順がとてもよかったようですね。明石川はそのちぎょが大きく育つような環境があるのでしょうか。ぜひ、関連する調査や研究も行ってみてください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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