活動レポート

活動レポート

しかけの引き上げと明石川中流~田中川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月03日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

きのうのしかけには、クサガメが2匹はいっていました、そのあと、明石川中流から明石川支川の田中川にかけて、1時間30分調査をしました。ミナミメダカ40匹、オイカワ1匹、ミナミヌマエビ100匹ぐらい、スジエビ6匹、アメリカザリガニ1匹、アカミミガメの成体6匹、クサガメの成体4匹、ハグロトンボの幼虫4匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。ミナミメダカは、ぼくともう1人のメンバーが2匹すつかうためにもってかえり、アメリカザリガニは学校のオオクチバスのエサにもってかえりました。アカミミガメは午後からみんなでりょうりをして食べます。ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

しかけにはいっていたクサガメの1匹は前足と後足が片方ずつなくて、こうらのうしろもかじられていて、アライグマに食べられたかのうせいが高いと聞いて、メンバー達はおどろいていました。調査でつかまえたコオイムシは、せなかにたまごをいっぱいもっていて、このコオイムシはオスかメスかクイズをしました。せいかいはオスです。メスがオスのせなかにたまごをうみます。大きなアカミミガメが6匹もとれました。だれかがにがしたアカミミガメが、明石川ではんしょくしています。つかまえるたびにくじょをしているけど、命をむだにしないようにアカミミガメもできるだけ食べていきたいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

きのうしかけのせっちにぼくもさんかしたので、何が入っているか楽しみでした。ぜつめつきぐしゅのミナミメダカが40匹もとれたのでうれしかったです。アカミミガメが大きかったです。大きくなった理由は、ざい来しゅをいっぱい食べたからだと思います。かえなくなっても、にがすのは、だめだと思います。午後のりょうりははじめてなのでドキドキします。

その他

報告担当 TY(小4)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回はしかけのようすもレポートしてくれたので、活動のようすがよくわかりました。新しいメンバーにもとてもうまく技術を伝えていますね。ベテランメンバーの説明がわかりやすいのでしょう^^
さて、アカミミガメの問題は大きな社会げんしょうにもなっています。子どものころに友人が飼っていましたが、一晩で、いっしょに水そうにいれていたコイとザリガニが食べられていなくなってしました。おそろしいほどの食よくです。もともと川にいた生きものを守るためにたしかに「外来しゅのくじょ」は必要ですが、人が放したことに原因があることもわすれないでください。
でもアカミミガメはなかなかおいしいようですね。食べてみようというこころみはいろいろな団体でも行われているようですね。料理方法もいろいろあるようです。
ただ食中毒(しょくちゅうどく)のおそれもあるので、必ず経験(けいけん)のある大人といっしょに行うことが大切です。またアカミミガメの調理レポートができたら私もみんなに紹介したいと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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