活動レポート

活動レポート

観察で知るゲンゴロウの暮らし方

レインボーキッズ (愛媛県)

活動日:

2016年08月16日

実施場所:

生物多様性センター

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

えひめいきもの応援キッズの学習会で、ゲンゴロウの生態を観察してきました。
いろんな道具を使って楽しかったです。愛南町のゲンゴロウです。成虫や幼虫にえさをやって観察しました。

参加者のようす

おそるおそる触って、かまれたときは「そこまでいたくなかった」と安心していました。普段使わない道具をつかって、よく観察できてうれしそうでした。
成虫には柔らかい内蔵を、幼虫には生きた虫をやっていて、どちらもよく食べていて、衝撃を受けていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ライフサイクルを考えると、田んぼにお米を作る、中干しまでの間に田んぼに水があることが、ゲンゴロウの環境で大切ということがわかった。愛南町にしか残っていなくて、愛南町は山で、同じ農薬を使っても汚染されなくて生き残ったと聞いて、里山と水は生き物の環境にとって大事だと思った。

レインボーキッズのみんな、報告ありがとう!
生きた地元のゲンゴロウを観察したと聞いただけで、うらやましいです!ゲンゴロウは、全国的にも見ることが難しい種ですし、愛媛県でも絶滅危惧1類に指定されていますね。そんな水生昆虫を観察する機会を得ることができるなんて、すごいです!私の住んでいるところでも、ほとんど見られない昆虫です。貴重な体験でしたね。
ゲンゴロウがエサを食べる様子を観察できたのも収穫ですね。私たち人間は農業・畜産業、それらを運ぶ人、加工する人など、分業が進んでいるので、食べ物を捕ることを目の当たりにすることはまれです。昆虫を通して、私たち人間も同じように生きていることを知ってもらいたいと思いました。
それからゲンゴロウは、タガメなどの水生昆虫と同じで、農薬に弱い昆虫です。ゲンゴロウが生き残った愛南町は、農薬にかからないような所がたくさんあって、水生昆虫がかくれることができたのかもしれません。豊かな里山だったからだと思います。そんな愛南町の自然を守る活動をしてほしいと思いました。
これからの報告もまっています。
エコまる
レインボーキッズのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名レインボーキッズ
  • 所在地愛媛県
  • クラブの種類家族親戚

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