活動レポート

活動レポート

パンダウナギ、水族館へ

盈進中学高等学校環境科学研究部 (広島県)

活動日:

2016年12月10日

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

学園祭でのクラブ展示用に養鰻場から寄贈いただいたパンダウナギ3匹を宮島水族館に引き取っていただきました。できれば飼育し続けたかったのですが、人工飼料で育てられたせいか、いずれもスジエビやミミズ、小魚などのウナギの好物に見向きもせず餌を食べてくれません。脱走防止のため蓋付き衣装ケースで飼育してきましたが、飼育環境としては良いとは言えず、ウナギがかわいそうなので、思いきって宮島水族館の学芸員さんに打診したところ、「パンダウナギは珍しいので引き取らせてもらいます」ということで実現しました。

参加者のようす

飼育していた期間は短かったですが、パンダウナギを手放すのはやっぱり寂しいものです。でも、ウナギたちの幸せを考えたら、僕らが飼育するより水族館で飼ってもらう方が絶対に良いはずです。大切に飼ってもらい、多くの人に見てもらえたらいいな思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

パンダウナギたちは4か月間、ほとんど何も食べていないのにやせ細った印象もなく元気いっぱいでした。すごい魚です。ウナギって、本当にスーパーフィッシュです。

その他

パンダウナギは珍しいため水族館で引き取って下さいましたが、ペットとして飼育していた魚やカメなどを、飼えなくなったので「引き取ってくれないか」というのは本当に困るそうです。水族館の飼育スペースには限界があり、また飼育水に病気が持ち込まれと大変なことにもなるので、原則的に引き取りは行わないということなので、くれぐれも安易に水族館・動物園などに「何とかしてくれ」という無理なお願いをしないようにして下さい。

盈進中学高等学校 環境科学研究部さん、こんにちは。
せっかくの珍しいパンダウナギなので、たくさんの人に見てもらえることになって本当に良かったですね(^_^)/
しかし、ミミズに見向きもしないウナギとは驚きです。小さいころミミズを餌にウナギ釣りをよくしていましたが、好物なようでよくかかっていました。小学校でよく問題になる「食わず嫌い」に通じるものがありますね。
食べ物に限らずチャレンジ精神は人生でとても大切なものです。こどもエコクラブでいろいろな活動にチャレンジしているみなさんは人生を倍楽しく生きていけると思います。これからも積極的な活動を期待してます。
また、報告を送ってくださいね。待ってます!
エコまる
盈進中学高等学校環境科学研究部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名盈進中学高等学校環境科学研究部
  • 所在地広島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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