活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年12月01日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつもの場所より少し下流の明石川中流で調査をしました。約20分間で、オイカワの幼魚~若魚205匹、カマツカの幼魚~若魚5匹、ミナミメダカの成魚4匹、ミナミヌマエビ1000匹以上、スジエビ3匹、テナガエビ1匹、アメリカザリガニの幼体1匹、ガガンボの幼虫10匹がとれました。

参加者のようす

アメリカザリガニの幼体は、学校で飼っているブルーギルのエサに持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。河原には、コセンダングサが一面に広がって、種をつけていました。何カ月かの間に小石だけだった河原は、コセンダングサだらけになっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

コセンダングサが広がっていて、メンバーは「うわぁ~」と言っている人がいました。そしてメンバーたちはオイカワを見つけると、あみで一生けん命つかまえようとしていました。私は、カマツカの若魚がすごく大きくてこんなのを見たことなかったから、すごいなぁと思いました。私はオイカワの幼魚しかとれなくて、みんなはすごいなと思いました。

その他

報告担当 IR(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回は明石川の合流点をこえて別の川の調査も行ったのですね。いつもの明石川でみる生き物とちがった生き物もたくさんみられたのではないでしょうか。
ゴムせきも川の環境の変化の1つのもとになりましたが、それぞれの川でどういった変化をもたらすのか、気になるところです。ぜひ気づいたことを書いておきましょう。(次の12/3の活動レポートにつづく)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

288 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧