活動レポート

活動レポート

明石川中流調査と4年生明石川探検下見

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年09月27日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

やく30分で、ミナミヌマエビ2000匹以上とスジエビ6匹、オイカワの幼魚450匹、シオカラトンボの幼虫6匹、ヒラタドロムシの幼虫2匹がとれました。ぜんぶリリースしました。土手では、キリギリスのメス成虫1匹と、ケラ1匹がとれました。気温28度 ph7.2 総アルカリ度40㎎/ℓ 総硬度50㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。

参加者のようす

明石川中流調査をしていると、途中から先生たちがきて、10月5日の4年生明石川探検の下見をいっしょにしました。2日前にたくさん雨がふって、明石川の水はいつもより多かったけれど、先生たちもはだしになって川の中にはいって、わたしたちの調査のようすを見ながら、川のようすもたしかめていました。オイカワの幼魚がたくさんおよいでいるのを見て、先生たちもとてもうれしそうでした。最後に先生が帰ったあと、4年生が川におりやすいように土手をきれいにしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、初めてケラを見ました。小田さんから「ケラは泳げるし、とべるし、土をほれるからすごいやろ。」と言われてすごいと思いました。ケラを軽くにぎってみると、ケラがあなをほるようにして、とてもきもちよかったです。

その他

ほうこくたんとう KN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
雨がふって水のりょうが多い中の調査でしたが、2種類の水生生物がきょくたんに多い結果が出ましたね。30分でこれだけの生き物のさいしゅができると、楽しかったことでしょう。
でも、タモ網を使うだけで、ミナミヌマエビが2000匹以上、オイカワの幼魚450匹というのは、ちょっと異常(いじょう)だとも言えます。こどもエコクラブとしては、この結果をどう考えるのか、みんなで考えてその理由をすいさつする必要があります。
そして、これだけたくさんいたエビや魚は、今後どうなっていくのかにも、ぜひきょうみをもってください。
自然の様子を調べ、その結果を考え、人間と自然が共存共生(きょうぞんきょうせい:共に生き共に残っていくこと)できることを、みんなには行動でしめしていってほしいですね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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