活動レポート

活動レポート

土手の除草と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年09月15日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10月に4年生の明石川探検があり、川の中におりる土手が草におおわれて、4年生たちが川におりられないので、私たちが除草して川におりられる道を作りました。そのあと日がくれてきて10分くらいしか時間がなかったけど調査をしました。

参加者のようす

調査では、ミナミヌマエビ1000匹以上とオイカワの幼魚290匹がとれて、私たちがめざしている「生きものでざわめく明石川」に近づいていると思いました。気温28度 水質はpH7.8 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素1㎎/ℓでした。みんな集中して、服にどろがついても一生けん命がんばって草をぬいていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

最初にした草ぬきは、通り道が草でおおわれていたので、そこを中心にぬきました。長いつるのようにはえていた草がたくさんありました。すごく太い枝のようなものもありました。特にすごく太いアメリカセンダングサやコセンダングサの枝はとてもかたくて切るのが大変でした。調査で、ミナミヌマエビは、ちょっと草をガサガサするだけでたくさんとれるくらいでびっくりしました。オイカワもたくさんいて、すごかったです。

その他

報告担当 IR(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回は4年生の探検用に、川に下りられる道を作ったのですね。こうした準備はとても大切です。大変でしたがお疲れ様でした。その後に出かけた4年生たちはきっと気持ちよく調査できたことと思います^^
調査でミナミヌマエビが1000匹以上とれたということですが、10分でそんなにとれると言うことはトラップをしかけていたのでしょうか?それだけたくさんとれれば、数えるだけでも大変ですね。数え方のコツはあるのでしょうか?
みなさんの決めたテーマ「生きものがざわめく」とは豊かな生態系のイメージがあって、良いテーマですね★
これからの報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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