活動レポート

活動レポート

滋賀県水産試験場一般公開見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年08月06日

実施場所:

滋賀県彦根市 滋賀県水産試験場

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

電車とバスに何回ものりかえて、本場の滋賀県水産試験場と分場の滋賀県醒井養鱒場に見学に行きました。試験場本館の標本室で琵琶湖の魚の標本を見てから、メインの琵琶湖の漁業や研究現場のようすのスライドショーを、いつもアクアリウムがおせわになっている井出さんから聞きました。試験池のワタカや水路にいる野生のコアユを観察して、醒井養鱒場で育てているアマゴの塩焼きを試食しました。そしてお昼のお弁当をテントの下で食べてから、次の目的地の醒井養鱒場に行きました。研究体験コーナーや琵琶湖水族館も楽しかったです。

参加者のようす

井出さんのスライドショーのお話は、琵琶湖の漁業や水産試験場でおこなっている試験研究のお話など、きょうみがあって知らない話ばかりだったので、とても勉強になり楽しかったです。職員さんが炭火で焼いてくれたアマゴの塩焼きは、少ししょっぱくて、みんな「おいしい!」といって完食しました。試験場は、とても暑かったけどメンバーたちはみんなうれしそうでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

滋賀県水産試験場は、在来種や固有種の保護と外来魚の駆除などをしているところでした。琵琶湖で行われていた漁の方法やしかけが標本室に展示してあり上からかぶせてとるおしあみというしかけは、初めて見て、そのしかけで魚がとれることにおどろきました。魚の標本展示では、固有種のビワコオオナマズをみて、外来種でピラニアがとれたことにびっくりしました。スライドを見ながら井出さんがぼくたちのために琵琶湖の漁業などをわかりやすくおしえてくださいました。アマゴの塩焼きをメンバーと食べました。しょっぱくてとてもおいしかったです。

その他

報告担当 NA(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
滋賀県の水産試験場や醒井養鱒場へと、暑い夏の日に遠くからでかけたことにとてもおどろきました。琵琶湖の魚の種類や漁業の方法など勉強もできて、アマゴの試食もできて、遠いところまででかけた目的は、十分かなったようですね★
さて、みなさんの目に琵琶湖はどう見えたでしょうか?「関西の水ガメ」としての琵琶湖のこともいろいろと知ってきっと理解できたことと思います。
これからも視野を広げる体験をたくさんしてください(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

401 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧