活動レポート

活動レポート

林の虫調べ

ふくはら子どもエコクラブ (埼玉県)

活動日:

2016年07月31日

実施場所:

川越市今福の雑木林

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

 伝統的な手入れをしている雑木林に棲んでいる昆虫を調べました。今年で7年目です。ベイトトラップを用いて夜の昆虫も採集し、林の中を歩いて昆虫を探しました。
 林には60種類ほどの生きものを見つけました。観察カップで生きたまま観察して、アリの体のつくりをよく観察しました。外来のチョウを手本に標本作りも行い、昆虫に触れることができました。採集した昆虫はもとの場所に返して観察は完了しました。

参加者のようす

 夏の蚊に食われながらも林の中を歩いて生き物を探していました。観察コップに入れて手で触れることなく生きている昆虫を見つけていました。分からない生き物は講師に聞いて覚えようとしていました。標本作りは自分たちで採集した外来の生き物を使っておっかなびっくり、講師の指導のもと簡単に作っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 伝統的な管理を続けてきた雑木林の生物多様性を昆虫から見つめること、生き物はよく観察することで知らなかったことを知り、標本作りで生き物への興味を広げていくことを目的としています。
 講師から虫の本当の姿を解説してもらい、標本は次世代への遺産と聞いて無駄な殺傷をしない考えを知ることができました。

その他

 継続して観察していると、生きものの変化が少しづつ分かってきました。また、子どもたちが林の手入れをしている意味が分かってきて欲しいと考えています。

ふくはら子どもエコクラブのみなさん、こんにちは!
雑木林の昆虫観察すごいですね!60種類はすごいですよ。伝統的な手入れをされているからこそ何だと思います。ちなみにどのような手入れをしている雑木林なのでしょう。いろいろ知りたくなりました。生き物のことを考えた観察カップでの観察もとてもよい体験だったと思います。
自然を学ぶときに大切なことは自然をよく観察することです。例えばどんな種類の昆虫がいて、どんな場所で何を食べて、どのように暮らしているのかを知るとその昆虫の生きてゆくために必要な環境がわかります。植物と昆虫、昆虫と昆虫、昆虫と野鳥など様々な環境が見えてくるとそのつながりも見えてきます。
これからも季節ごとの観察をして暮らしを調べてください。
また報告してくださいね。
エコまる
ふくはら子どもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ふくはら子どもエコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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