活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年05月31日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつも調査しているところの少し下流の「せき」にある魚道で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚12匹、タモロコの幼魚1匹、コイの幼魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹スジエビ5匹、ヒラテテナガエビ1匹、ハグロトンボの幼虫13匹、コオイムシの成虫3匹、ガガンボの幼虫2匹、アカミミガメの幼体2匹がとれました。気温24度 pH8.4 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素2㎎/ℓでした。

参加者のようす

魚道には、底にどろがいっぱいたまっていて、歩くと水がにごって、足もとがほとんど見えませんでした。ぬるぬるしてすべりやすく、ずぶずぶしずむので、女子のメンバーたちは「キャー、キャー」と、いっていました。いつものところよりきたないかなと感じたとおり、水しつ検査のけっかは、今までで一番よくありませんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

とても「も」が多かったのでびっくりしました。水しつも一番よくなかったのでざんねんでした。でも、ときどき下に魚がおよいでいるのが見えていたので、生き物は、たくさんいると思います。川がきれいになってくれたらうれしいです。

その他

報告担当 OS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
調査ありがとうございます。今回は少しいつもと様子がちがうようですね。今年の雨の量はどうですか?強い雨が降らず川の水量が少ないじょうたいが続くと川のそこのヘドロの量がふえたり、水草や藻(も)の発生が多くなります。
少しぐらいならば生き物にとってはかえってエサが増えて良いのですが、これから気温が上がるにつれて水温が上がると、アオコが発生したり、水草や藻(も)がくさり水質が悪くなります。
これからもみんなで調査をしてまた報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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