活動レポート

活動レポート

「川に行こうよ♪アユの放流」本番

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年05月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

玉一アクアリウムのイベント「川に行こうよ♪アユの放流」をしました。明石川で生きもの調査をして、そのあとみんなでアユの放流をしました。気温22度 pH7.2 総アルカリ度80㎎/ℓ 総硬度120㎎/ℓ 亜硝酸性窒素0㎎/ℓ 硝酸性窒素0㎎/ℓでした。

参加者のようす

生きもの調査では、オイカワやスジシマドジョウやハグロトンボの幼虫や、コオニヤンマの幼虫がとれました。生きもの調査のとちゅうで、アユ班がアユの幼魚をもってかえってきたので、準備班もアユ班といっしょにれんけいして、アユをはこんで水合わせをしました。そして最後にアユ250匹を放流しました。去年より、とてもうまくいって、みんながじょうずになったのかなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしは準備班のリーダーで司会もわたしがしたので、すこしきんちょうしました。アユ班がきて、アユの水合わせをするためのみぞを女の子たちでつくりました。放流したとき、わたしはアユをいれたバケツがなかったので、一ぱんで来た子たちの手伝いをしました。みんながアユを流したとき、アユがいっぱいいて、はっきり見えました。わたしはアユが大きくなったらうれしいです。

その他

報告担当 NN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
この報告は準備のところから連続したレポートですね^^
生き物を自然に放(はな)す時は、放(はな)すだけではなく、放(はな)つのにあった環境かを調べる必要があります。今回はアルカリ度などを調べる化学的な水質調査とそこにすむ生き物を調べる生物学的な水質調査をしたようですね。これはそれなりに意味はあります。ただ、アユを放流する時に、その調査は適切かということを考える必要があります。
アユは肉食ではありませんから、どんなに水生昆虫がいても育ちません。せっかくなら、アユの食べる性質を考えた調査ができるともっとよいと思いました。ぜひ、アユの追跡(ついせき)調査をしてくださいね。それが放流した責任でもありますから。
みんながいつも一生けん命活動しているので、ますますステップアップしてもらいたいなと思っています。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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