活動レポート

活動レポート

真冬の生き物観察

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2016年02月21日

実施場所:

榛原ふるさとの森

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ニホンアカカエルの卵塊観察

参加者のようす

先週の活動が、雨で1週間延期して活動を行った。卵塊を持たせると、田んぼの水よりも、卵塊のほうが温かいという事に気づきました。なぜ、カエルの卵は黒くて、ゼリーのようにものに覆われているかを質問?黒い方が熱を集めやすく、ゼリーがあり熱が逃げにくいことを発見しました。ナイスですね?

感想・気づいたこと・考えたこと

卵塊の個体数は36個体あり、最初に産卵が確認されたのは、1月23日でした。既に、卵からオタマジャクシに変体している物も確認できた。本当に、この塊がカエルの卵である事に驚いていた。また、卵塊で最も新しい物を、子供が持ち帰って、観察を行うことにした。子供たちの反応が楽しみです。
卵の数は数えきれないほどあるが、卵を産卵できるまで生き残れるのは、36匹程度しか生き残る事が出来なかったことに気づいた。哺乳類や猛禽類や両生類やアメリカザリガニ(外来種)等に食べられた可能性があることや、自然の厳しさを発見していた。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、活動報告をありがとうございます。
寒い中の観察会だったと思いますが、めあてのニホンアカガエルの卵塊をたくさん見つけることができてよかったですね。
ニホンアカガエルの産卵は他のカエルより早く、通常は1月から始まり、その産卵数は500-3000卵ほどと言われています。産卵・繁殖期が終わると再び斜面林の落ち葉などにもぐり、5月頃まで冬眠するちょっと変わった生態をしています。
今回は、卵塊を持ち帰ったということですので、ていねいに観察してみてください。幼生(オタマジャクシ)の飼育は大変だと思いますが、ぜひ、チャレンジしてくださいね^^
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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