活動レポート

活動レポート

日本の伝統文化「お茶」をたててみよう

こどもエコ広場新宿 (東京都)

活動日:

2015年11月28日

実施場所:

新宿区立若松地域センター

参加メンバー&サポーター数:

49人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

吉川まさ子先生(お茶を楽しむ会/茶のつたや)をお招きし、日本の伝統文化である「お茶」をたてる体験をしました。先生から「お茶」のたて方だけでなく、歴史や背景、道具などについてお話しいただき、体験を通して「お茶」の基本的な精神である“足るを知る”“季節を感じる”“おもてなし”“感謝”などについて楽しく学びました。

参加者のようす

普段とは違う和室(畳のお部屋)での活動ということもあり、少し緊張気味でのスタートでした。「お茶」をたてるのが初めての子も多く、みんなで楽しみながら、新鮮な体験を味わいました。自分でたてた抹茶をお友達と交換して飲み、和三盆のお菓子を食べ、強く印象に残ったようです。

感想・気づいたこと・考えたこと

「初めてお茶をたてた」「昔の人がやってたことを今できるのはすごいなぁと思った」などの感想が聞かれ、先生のお話を聞き「(お茶の)“もう十分”という精神がエコだと思った」「茶せんが竹でできていてとてもエコだった」など、様々なエコポイントを発見できました。また、実際に食べたり飲んだりして「お茶は苦かったけどおいしかった」「和三盆のお菓子が甘くて、組み合わせておいしかった」といった声が出ました。

最後には、「今度、またやってみたい」「大人になって友達や小さい子に伝統文化を伝えられるよう、頑張りたいなと思った」といった、今後に向けたメッセージもありました。

その他

レポート担当:飯田 貴也(エコギャラリー新宿)

こどもエコ広場新宿さん、こんにちは。
とてもステキな体験をしましたね!(^^)!「お茶」には多くの流派があり作法も違いますが、基本的な精神は同じものであり、いずれも作法の中の動作一つひとつにいろいろな思いが込められています。
私も肥後古流という「お茶」を習いましたが、なぜそのような動きを行うのか、動作の意味を教えていただいたとき「他(人もお道具も)を思いやる心」に深く感動しました。まさに「エコ」でした。
また、お茶にはおもしろいエピソードがあります。昔ながらの大工さんが「真夏の暑いは抹茶に限る。冷たい飲み物は体調をくずすが、抹茶はのどの渇きがうまく止まり水分量が適度で済む。」と言われて、休憩の際には茶せんでお茶をたてて飲んでいらっしゃいました。私もまねしてみたら、確かにのどの渇きがほどよく止まりました。抹茶は飲み物としても最高ですね!!
日本の文化、もっといろいろ知っていきたいですね^^
エコまる
こどもエコ広場新宿のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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  • クラブ名こどもエコ広場新宿
  • 所在地東京都
  • クラブの種類自治体の募集

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